海老名サービスエリアの目の前にある憩いの場「大谷近隣公園」

今回ご紹介するのは、「大谷近隣公園」です。決して大きい公園ではないものの、遊具が充実している公園です。

近隣には海老名サービスエリアやコミュニティセンターがあり、公園に行った際は一緒に楽しむことができます。別名「まくじら公園」の名で地域市民に親しまれている公園です。

別名まくじら公園?くじらのしっぽが特徴的な噴水

「大家近隣公園」は、海老名サービスエリア(上り)にほど近い場所にあります。公園としてはそこまで広くないものの、小さいグラウンドや遊具があり、地域市民の憩いの場となっています。

公園に入るとまず目に入ってくるのは、くじらのしっぽが特徴的な噴水です。4匹のくじらのしっぽが噴水を囲むように設置されています。その見た目から、地元では別名「まくじら公園」の名で親しまれています。
ちなみにこの公園を知ってから15年ほど経ちますが、水が出ている様子は一度も見たことがありません(笑)。

この噴水がある場所は公園内が見渡せる場所になっており、景色がいい場所です。周辺は住宅街で入り組んでいる印象ですが、こちらはかなり開放的な空間です。天気がいい日は丹沢大山や富士山を眺めることもできるので、キレイな景色を見てリフレッシュするのもいいですね。

ジップラインやグラウンドなどコンパクトながら充実した設備

くじらの噴水を通り過ぎると、遊具のある広場にたどり着きます。
公園の定番遊具であるすべり台やジャングルジムはもちろん、こちらの公園にはなんとジップラインが設置されています。

ジップラインというと今やひとつのアクティビティとして楽しまれていますよね。ヘルメットや命綱を装備しておこなう本格的なものが一般的かと思います。
しかしこちらのジップラインはそこまで大型のものではないので、距離も短いのが特徴です。小さなおこさまから楽しんでいただける遊具なのではないでしょうか。実際取材に伺った日も5歳くらいの子どもがお母さんと一緒にジップラインを楽しんでいました。
遊具を背にして緩やかな坂を登るように進むと、グラウンドが見えてきます。

こちらのグラウンドもそこまで大きくはないものの、野球の試合ができるくらいのスペースはあります。休日でしたが近隣に住んでいるであろう小・中学生がキャッチボールやサッカーを楽しむ様子が見られました。

サービスエリアやコミュニティセンターなど近隣施設も充実!

コンパクトながら遊具やグラウンドといった設備が充実しているこちらの公園ですが、近隣の施設も充実しています。

まず1つ目が「大谷コミュニティーセンター」です。

こちらにはレクリエーション室という体育館のような部屋があります。ここでは、バレーボールやバドミントンといった屋内スポーツ用のネットの貸し出しがあるので、手軽に屋内スポーツを楽しむことができます。こちらも公園同様に地域市民の憩いの場となっている場所のひとつです。

2つ目は海老名サービスエリア(上り)です。

公園入り口の向かい側にサービスエリアEXPASA海老名の出入口があります。徒歩や一般道を利用している方でも専用の駐車場を利用することで、サービスエリアに出入りができます。

公園内にはお弁当が食べられるようなスペースやベンチもあるので、サービスエリアでテイクアウトしたものを公園で食べるというのも良いですね。
以上、「大谷近隣公園」のご紹介でした。
駅からは少し距離があるので移動手段はバスか車となりますが、コンパクトながら遊具やグランド等の設備が充実した穴場の公園です。

近隣にはサービスエリアやコミュニティーセンターもあるので、1日中楽しめるのではないでしょうか。公園に行った際はこれらの近隣施設にもぜひ足を運んでみてくださいね。

大谷近隣公園
住所: 神奈川県海老名市大谷南4丁目21-3285-1
アクセス:小田急線「海老名駅」東口よりコミュニティバス大谷杉久保ルート「大谷コミュニティセンター」下車

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。