今回は、厚木市の森の里で開催された「あつぎつつじの丘公園 ライトアップ&マルシェ」へ行ってきました。
つつじの見頃は4月下旬から5月上旬。あつぎつつじの丘公園では3月26日27日の2日間にわたり、さまざまなお店が出店するマルシェと、つつじのライトアップが楽しめるイベントが盛大に実施されました。
何といっても、あつぎつつじの丘公園は神奈川最大級のつつじの名所!東京ドーム約2.7個分の広大な敷地に5万2000本ほどのつつじが植えられており、幻想的な雰囲気を楽しめます!
花に囲まれた桃源郷「あつぎつつじの丘公園」
あつぎつつじの丘公園では、例年4月下旬から5月上旬につつじのライトアップがおこなわれています。今年は、そのライトアップに併せてたくさんのお店が出店するマルシェも開催されました!
会場のあつぎつつじの丘公園までのアクセスは、小田急線「本厚木駅」からバスで約31分ほど。「森の里」で下車後、徒歩約1分ほどで会場に到着します。
車の場合は、「森の里」バス停側の車線にある南側第1駐車場と南側第2駐車場が利用可能です。駐車場には限りありますので、できるだけ公共交通機関を機関を使うのがオススメです。

つつじを知らない人でもこちらの写真を見ればピンとくるかと思います。庭や車道の植え込みでよく見かける、赤・白・ピンクの色とりどりの花です。


公園に入ると、一面つつじで囲まれた花の楽園が広がり、公園を紅白に染め上げていました。桜と違い垣根ほどの低木だからこそ、花一つ一つに足を止めて観察したくなります。

18時以降はこちらのエリアがライトアップされます。奥には厚木市のマスコット「あゆコロちゃん」をつつじで模した姿が見られました。

遊水池からの眺めは圧巻!夢の中で目にする花畑を上から眺めている気分に浸れました。
つつじに劣らぬ個性豊かな出店がズラリ!

園内の多目的広場では厚木の名産品やキッチンカーが勢ぞろい。会場は大にぎわいしていました。

串焼きやポテトフライなど屋台グルメを販売していたのは「あぶり屋」。花の景色を眺めながら食べる串焼きはひと味違いますね。

サビが発生しにくい鉄鍋「Tetsu」を販売していたのは神奈川県綾瀬市の「株式会社ナウ産業」。これから一人暮らしを始める方にはピッタリではないでしょうか。

「カイロプラクティック健康ハウス」ではマッサージを体験できました。通常価格3,000円のところ、ここでは1,000円とお得です。


「日本コーンホール協会」が出店するアメリカ発祥の「コーンホール」。ここで初めて体験した人も多いのではないでしょうか。
「小さなクッションを投げて穴に入れる」というシンプルなルールに老若男女問わず注目を集めていました。
出店は、キッチンカーから日用品にゲームまで実に個性豊か。つつじを見に来たはずが思わぬ良品を掘り出すチャンスに出会えることも!?
今回紹介した出店はほんの一部で、訪れた4月27日の店舗数はなんと38店舗もありました。
開催期間の2日間で出店する店舗は異なっていたので、来年もマルシェが開催されれば、より多くのお店が出店するかもしれませんね。今から来年が楽しみです!
ライトアップされたつつじは夜の星空そのもの!
18時から20時の間でライトアップが実施され、昼間とは異なるつつじを見ることができました。



暗闇の中で無数に咲き誇るつつじは、まるで天の川のよう。つつじ自ら光を放つかのような色彩に来客も思わずウットリ。

つつじの丘にはイルミネーションも設置されていました。記念撮影にはもってこいです。

余談ですが、公園内の通路に設置されている照明として、家庭用の小型ライトを使用していました。盗まれそうな備品を直置きできるあたりが、近辺の治安を表しているようで感慨深いです。
ライトアップとマルシェ出店は毎年2日間でしたが、あつぎつつじの丘公園への入場は、年中無休かつ無料です。
今回のイベント開催時には、所々につぼみの状態の花もありましたので、5月いっぱいまでは見頃のつつじ鑑賞を楽しめるのではないでしょうか。
花粉症のシーズンをずらして訪れることができるのは、桜の花見にはない利点ですよね。
広い公園内を探索するだけでも楽しめる「あつぎつつじの丘公園」。ぜひ訪れてみてくださいね。
あつぎつつじの丘公園 ライトアップ&マルシェ
住所: 神奈川県厚木市森の里青山23-21 あつぎつつじの丘公園
アクセス:小田急線「本厚木駅」厚木バスセンター9番バス乗り場から「森の里」行き乗車
約31分、「森の里5丁目」下車、徒歩約1分
小田急線「愛甲石田駅」3番バス乗り場から「森の里」行き、または4番バス乗り場から「森の里」行き〔愛16〕〔愛17〕乗車で約20分、「森の里5丁目」下車、徒歩約1分
開催日時:2025年4月26日(土)27日(日)
開催時間:11:00-20:00
駐車場:あり