徐々に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりましたね。
海老名ではお花見スポットがいくつかありますが、みなさんどこに行かれますか?
三川公園や北部公園が有名ですが、土日になると混みあいます。
今回は小さいながらも桜が楽しめ、のどかでゆっくりできる「中新田第一公園」を紹介します。
中新田第一公園までのアクセス
中新田第一公園は、JR相模線「厚木駅」から徒歩約20分ほどの駅から少し離れた場所にあります。バスでは海老名駅から神奈中バスにて「農業高校前」で下車し、徒歩約8分ほど。
中新田保育園に隣接していて、中央農業高校にも近いです。中央農業高校横を歩けば、牛を近くで見ることができますよ♪
海老名駅から歩いていくのであれば、市道528号線を進み、「中央農高入口」の交差点を右にまがっても行けます。
市道528号線の田んぼ沿いには、ハナモモが植えられています。

4月には、赤や白や桃色の花が咲いたハナモモを眺めながらのんびりお散歩。歩道が広いので、ゆったりと気持ち良くお散歩できます。
中央農高入口の一つ前の「大谷水門」の交差点には、以前紹介した「森の楽校 三日月地」もあり、春にはチューリップをはじめ春のお花がたくさん咲いています。
川沿いには春の代名詞「桜」が並び、その下には、黄色と白の「菜の花」が見ごろを迎えていました。

駅からは少し遠いですが、公園までたくさんの春を感じながらお散歩して行くのもいいですね。
中新田第一公園
中新田第一公園には複合遊具、鉄棒、シーソーなどがあります。
芝生がきれいに整備されているので、気持ちがよく、歩き始めの小さい子にも最適。

広々とした芝の上でボール遊びに鬼ごっこ。こどもの無限の体力につき合わされ、親はへとへと。ベンチがたくさんあるのですぐに休憩できちゃいます。
公園はぐるっとフェンスで囲まれ、入り口の扉も閉めることができるので、ボール遊びや鬼ごっこなどで外に飛び出てしまうこともないので安心です。
中新田保育園が隣接しているため、午前中は保育園のこどもたちでにぎわうことも。
かわいいこどもの笑い声につられて、思わずこちらまで笑顔になります。
春を満喫
4月上旬には2本の桜の木が満開を迎えます。今年は4月4日の時点では満開まではもう一息という感じでした。

桜の木の下にはテーブルとイスがあるので、お弁当を持ってお花見するのもいいですね♪
田んぼの方を向くと、先ほど紹介した川沿いの桜も一緒に眺められます。
住宅街の中にひっそりとある公園なので、静かでゆったりとした時間を過ごすことができます。
5月にはすぐ横の田んぼに水がはいり、田植えが始まります。
子どもたちはトラクターを見るのが大好きで、田植えが始まるとフェンスにへばりついて釘付け。この時期になると小さいカエルが公園に遊びに来るので、こどもたちは大よろこびです。
桜の花が散った後も、春から初夏にかけての季節のうつろいを味わえます。秋には黄金色の稲穂が揺れ、木枯らしが冬を告げる、子どもが四季を感じながら楽しめる公園です。
遊具がリニューアル
2025年2月末に複合遊具と鉄棒がリニューアルしました!

新しい遊具にこどもたちはわくわく。対象年齢は3歳~6歳となっています。

すべり台はらせん状に回りながらすべるものと、まっすぐにすべるものと2種類あるので飽きずに遊べます。

まっすぐなすべり台はスピードがでるので、こどもは「きゃ~」と、おおはしゃぎ。

海老名市の公園は何か所か行っていますが、この回るすべり台はあまり見ません。
珍しいからか、何度もおもしろがって滑っていました。

遊具にのぼるのも、階段やはしご、壁を使ってとさまざまで、いろいろ挑戦!

上の子ははしごをすいすいとのぼっていましたが、下の子は「こわい~」と半べそでした。
おままごとコーナーもあり、おままごと大好きな長女は「いらっしゃいませ~!」とお店屋さんごっこを開始。

その横には、果物のそろばんのような遊具も。お金に見立ててせっせと数えていました。数のお勉強にも◎
リニューアル前の複合遊具は滑り台がひとつで、おままごとコーナーはなかったので、さまざまな遊び方ができる遊具になって、より一層遊びやすくなりました。
新しくなった「中新田第一公園」。
みなさんもリニューアルした遊具と季節を感じに、ぜひ足を運んでみてくださいね。
中新田第一公園
住所:神奈川県海老名市中新田4-20-1
アクセス:小田急線・JR相鉄線「厚木駅」より徒歩約20分