海老名駅前にあるショッピングモール、ビナウォークの5番館3階にある公園「あそビナのやま」をご存知ですか？
この小さな公園には、子どもたちを夢中にさせる工夫が満載です。特に未就学児の小さなお子さま連れのファミリーにはとてもおすすめな場所です。
これまでも小さな公園として存在していましたが、2024年7月にパブリック空間としてリニューアルし、「あそビナのやま」としてさらに楽しく生まれ変わりました。
今回はそんな「あそビナのやま」を紹介します！
ボーネルンドの遊具がお出迎え
「あそビナのやま」は、規模はコンパクトですが、買い物に疲れた子どもたちも楽しめる工夫が施され、遊び心を満たしてくれます。
そして親たちにもしばし休憩してリフレッシュできる機会を与えてくれる場所です。
中央にあるメインのすべり台やそのほかの遊具はリューアル前から設置されており、知育玩具などで有名なボーネルンドがプロデュースしたものです。
対象年齢は3〜6歳と表記されていました。子どもの発達を刺激するデザインで、小さな子どもは手や体を動かしてとても楽しんでくれます。
リニューアルでさらに安全に
リニューアルでさらに安全で楽しい空間に生まれ変わりました。
床が毛足の長くふかふかでやわらかい人工芝のような素材で覆われており、万が一転んでしまっても安心です。
カーペットのようにも見えますが、靴をはいたまま遊ぶことができます。
まるみのあるグリーンのオブジェも、ふんわり柔らかい素材で、子どもたちは登ったり寝転んだりジャンプしたり、自由に遊んでいます。
走り回っては何度もすべり台をしたり、その他の遊具で遊んだりたくさん動き回ることができますが、公園がこじんまりとしたサイズなので、保護者はすみずみまで目が届きやすいことも安心のポイントです。
大きい公園は親が目を配るのも大変ですが、ここはその心配がありません。
親は近くの切り株に腰をかけてひと息つきつつ、元気いっぱいの子どもが遊びを満喫する姿を見守れる、一石二鳥の場所です。
親子で楽しめるクイズも
リニューアルによって、「あそビナのやま」の壁がとても楽しくなりました。
壁面には、身長を測ったり、海老名市や神奈川県の「やま」をテーマにした複数のクイズが楽しめたりできるような工夫があります。
クイズは、子どもたちはもちろんのこと、親も一緒に「やま」にまつわる知識を深めることができます。
クイズが書かれたパネルをずらすと答えが出てきて、遊びながら知識を吸収する楽しさを味わえます。
クイズを通して会話も盛り上がりますし、子どもの成長もきっと垣間見えますよ！
すぐ近くには「あそビナのかわ」
「あそビナのやま」は「やま」がテーマでしたが、ここからすぐの場所には、「あそビナのかわ」という「かわ」をテーマにしたもう一つのパブリックスペースがあります。
テーマの「かわ」にぴったりのデザインにペイントされた自動販売機もあるので、スペース内のベンチでドリンク片手にひといき休憩することもできます。
こちらも床はふかふかです。対象年齢0〜2歳と記載されていたので、ハイハイやよちよち歩きのお子さまも楽しめます。
そして「あそビナのやま」同様、こちらの壁には「かわ」にまつわるクイズが複数設置されています。
「かわ」にまつわるクイズも、何問正解できるかぜひチャレンジしてみてくださいね！
環境問題にも目を向ける
「あそビナのかわ」の壁には、目を引くカラフルな魚の装飾があります。
何だろう？キレイだな、と近づいてみたところ、案内文を読んで驚きました。
このお魚たちは、海洋プラスチックゴミから作られているとのことでした。
ただ「キレイだね」で終わらせず、今地球ではこのようなプラスチックゴミの問題があり、真剣に向き合わなければいけないことに気付かされました。
子どもと一緒のときにこそ、こういったことをきっかけに環境問題について大人が伝え、できることから意識していくことは、とても大事だなと思いました。
ぜひここを訪れた際には、環境問題にも目を向けてみてくださいね。
「あそビナのやま」、そして「あそビナのかわ」は、ショッピングの合間に訪れることで、リラックスしながら親子で充実した時間を過ごしたり、地球の抱える問題について考えたりすることができる、とてもステキなパプリックスペースです。
海老名市が山と川に囲まれた豊かな場所であることを改めて感じました。
ビナウォークを訪れた際は、ぜひ「あそビナのやま」や「あそビナのかわ」に立ち寄って、家族でステキなひとときをお過ごしください！
あそビナのやま（あそビナのかわ）
住所:神奈川県海老名市中央1-4-1 ビナウォーク5番館3階
アクセス:小田急線・相鉄本線・JR相模線「海老名駅」徒歩約1分
電話:046-236-3709
駐車場：駐車場あり（ビナウォーク駐車場）
