小田急線本厚木駅の繁華街「厚木なかちょう大通り」。数多くの飲食店や大型ショッピングセンターでにぎわう街並みで知られています。
ところがその都会的な華やかさとは裏腹に、まるで昭和の下町を切り取ったかのような、レトロな雰囲気の焼き鳥屋さんを、この大通りで発見しました!
アミュー厚木の向かい側にある昭和レトロな焼き鳥屋さん

「純平 本厚木店」があるのは本厚木駅北口から徒歩約3分の場所。厚木なかちょう大通りを道なりに進むと、左側に「アミュー厚木」が見えてきます。
その向かい側に、令和とは思えない昭和の面影を残した焼き鳥屋さんが。こちらが純平です。

サビついたトタン屋根、年季の入った木造の一戸建て、華やかさとは無縁のたたずまいが、にぎやかな雰囲気のなかちょう大通りと相反する異彩を放ちます。
私も初めて見たときは「何だここは」とつい足を止めてしまいました。

存在しないはずのバス停「炭火焼き鳥 純平前」。
その近くの窓から見えるのは、老若男女が酒と串肉を片手ににぎわう姿。活き活きとした独特な雰囲気に興味を惹かれ、ふらりと寄ってみることにしました。
昭和の下町を再現した昔懐かしの店内


店内に入った瞬間、昭和30年ごろの下町へタイムスリップ!お店の中なのに電柱や映画館の看板が設置されており、思わず夕日が見えてしまう光景が広がります。
昭和を知らない私ですら心躍ってきました。

席の目の前に貼られた、サビついた看板やシワシワの張り紙。あの頃は戦後から徐々に成長していく躍動感あふれる時代でしたが、同時にどこか雑多な雰囲気のあった時代。
この使い古したようなリアルさに昭和のわびさびを感じてしまいます。
店員さんによると、壁に掛けられた看板やチラシは、当時の物をわざわざ集めて再現したとのこと。令和の時代では絶対に再現できないクオリティです。

テーブル席はちゃぶ台が置かれた昭和の茶の間となっています。周りのお客さんを気にせずワイワイと楽しめる実家のような安心感で、思わず横になってしまいそうです。

カウンター席の上はトタン屋根となっており、雨樋をのぞくとたくさんのガンプラが並んでいました。
お店にいると料理やおしゃべりに集中しがちですが、こういった細かい発見をしてみるのも面白いですね。
さっぱり香ばしい味わいの炭火焼き



炭火焼き鳥は1本から注文が可能です。その他飲み放題コースも用意されており、団体連れにもオススメ。

お通しは味噌おでん(330円)。あっさりしたおでんの味つけに、味噌のピリッとした味がよく効いています。

純平の焼き鳥は山梨県の甲州健味鶏を使用。鶏臭さが少なくさっぱりした風味で、備長炭で焼くことで一層ジューシーな味わいとなります。今回注文した鶏皮は143円とお手頃価格です。

イチオシはこれ!シロコロです(253円)!
通常はゴムのように硬く、臭みが強くなりがちですが、純平のシロコロは臭みが全くなくふんわりとしたやわらかさが特徴です。
しかも噛みしめるほどに肉汁がどっとあふれでて、噛み切るにも時間かかるほど肉のボリュームも大きめ。
1本食べるだけでも半端ない満足感でした。
味噌ダレはニンニクのコクが強く、何度も噛んでいると単調になりがちなシロコロの味に、刺激的なアクセントをもたらします。

締めはカシューナッツ揚げ(385円)を注文しました。通常よりも香ばしさが強く、酒のツマミとして無限に食べられてしまいます。
ジューシーな炭火焼き鳥を昭和の景色を眺めながら楽しめる焼き鳥屋さんが「純平 本厚木店」。
焼き鳥のほかにもシロコロや馬刺しなど、人気メニューは盛りだくさん。独特の雰囲気や懐かしさに浸りながら味わえる料理は格別ですよ。
昭和の雰囲気を知りたい若者から、あのときの懐かしさを感じたいという年配の方まで幅広く楽しめます。ぜひ訪れてみてくださいね。
純平 本厚木店
住所:神奈川県厚木市中町2-9-12
アクセス:小田急線「本厚木駅」から徒歩約3分
TEL:046-223-1551
営業時間:16:00-23:00(L.O.22:30)
定休日:無休(12/31-1/2除く)
駐車場:なし (近隣にコインパーキングあり)






















