世界が認めた名工のスイーツを海老名で。週末限定の隠れた名店「パティスリータダシヤナギ 本店」

神奈川県海老名市には、全国のスイーツ好きをうならせる名パティスリーがあります。

その名も「パティスリータダシヤナギ」。
スイーツ好きな方なら、海老名マルイにある店舗をご存知の方も多いかもしれません。

でも、今回ご紹介するのは知る人ぞ知る「本店」。
海老名駅から少し離れた、国分寺台の住宅街にひっそりと佇む本店は、週末を中心に営業しており、ここだけでしか買えない限定商品も多数そろっています。

本日は、海老名の名店「パティスリータダシヤナギ 本店」の魅力をたっぷりお伝えいたします!

世界で認められたシェフ、柳 正司氏の店

まず、このお店のすごさを語るには、オーナーシェフ・柳 正司(やなぎ ただし)さんの経歴に触れずにはいられません。

かつて東京の名門フレンチレストラン「クレッセント」で修行を積んだ後、フランスに渡り、パリの「メゾン・デュ・ショコラ」やロワンヌの三ツ星レストラン「トロワグロ」で研鑽を重ねました。その後再び「クレッセント」に戻り、総料理長を務めた実力派です。

1998年に独立し、「パティスリータダシヤナギ」を開店。

受賞歴も輝かしく、1995年にはフランスで開催されたパティシエのワールドカップ「クープ・デュ・モンド」に日本チームのキャプテンとして出場。デザート部門で優勝し、日本チームは総合2位という快挙を成し遂げました。

その後も数々の国際大会で審査員や団長として活躍し、2007年には日本チームを優勝へと導いた実績も。その他にも多数の受賞歴があり、まさに世界に誇る「現代の名工」が手がける本物のスイーツが、ここ海老名で味わえます。

週末限定、本店でしか買えない焼き菓子たち

本店の魅力は、なんといっても限定商品に出会えること。

特にタルト系の焼き菓子のラインナップが充実しており、ファンの間でも「週末の楽しみ」として親しまれています。

中でも見逃せないのが、テレビ番組「マツコの知らない世界」でも紹介された、絶品「タルト・ポワール」。

しっとりとしたアーモンドクリームに、甘くみずみずしい洋梨がふんだんに乗せられたこの逸品は、まさに「シンプルだけど深い」スイーツの真骨頂。サクサクのタルト生地と上品な甘さが絶妙に調和し、一口食べれば思わず笑顔がこぼれます。

焼き菓子は、手土産やギフトにもぴったり。配送にも対応しているため、遠方の方にも安心して贈ることができます。

季節ごとのフルーツを使ったタルトも登場するため、新しい出会いがあり、何度訪れても飽きることはありません。

住宅街でも立ち寄りやすく、子連れでも安心

「住宅街にあるなんて、行きづらそう…」と思う方もご安心を。
本店のすぐ目の前にはバス停があり、海老名駅からのアクセスも良好です。
また、駐車場もあるので、ドライブのついでに立ち寄るのにも便利です。

さらにうれしいのが、店内にベンチや絵本が置かれていること。

小さなお子さん連れでもゆったりと商品を選べるよう、細かな配慮がされています。
お菓子選びの時間が、家族にとっての楽しいひとときになる、そんな心あたたまるお店です。

シェフと奥様のあたたかい接客も人気の理由

訪れると、シェフの柳さんや奥様がとても気さくで、丁寧に接してくださいます。そしてなんと、柳シェフご本人とお話ができることもあります。

素材を活かし、繊細な日本人の味覚にフィットするお菓子づくりを目指しているという柳シェフのお話からは、一つひとつのお菓子に注がれる深い愛情と情熱が感じられます。

名店でありながら決して気取らず、まるで“町のパティスリー”のような親しみやすさもファンを惹きつけてやまない理由です。

海老名に来たら、ぜひ立ち寄ってほしいスイーツスポット

海老名駅から少し足を延ばすだけで、世界に認められた本格スイーツに出会える「パティスリータダシヤナギ 本店」。

週末のちょっと特別なおやつタイムに、大切な人への贈り物に、そして日常に小さな幸せを添えるために。
ぜひ一度、足を運んでみてくださいね。

パティスリータダシヤナギ 本店
住所:神奈川県海老名市国分寺台1−5−2
アクセス:小田急小田原線・相鉄線・JR相模線「海老名駅」から徒歩約20分
相鉄バス「国分寺台第2」バス停から徒歩約1分
営業時間:10:30-18:00
TEL: 046-234-3777
定休日:不定休(最新情報はInstagram、FB、Xをご確認ください)
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。